GUEST SPEAKER

国立病院機構九州医療センター産婦人科 主任部長

小川伸二先生

 小川伸二先生は,平成6年に九州大学医学部をご卒業され、同年九州大学産婦人科学教室に入局されました。平成9~13年には医学系研究科生殖発達医学講座の大学院で研究され、医学博士号を取得されています。その後九州大学産婦人科学教室講師、JCHO九州病院産婦人科部長を歴任され、平成28年から現職に就任されています。現在九州医療センター産婦人科は、福岡市とその周辺の市町村における新型コロナウイルス感染症の周産期医療の中心的役割を担っています。今回の講演では、福岡市における新型コロナウイルス感染症の周産期医療の現状と、分娩を取り扱う我々のような、1次医療機関へのメッセージを頂くお願いをしております。

小川伸二先生

九州大学大学院医学研究院 保健学部門教授

諸隈誠一先生

 先生は平成8年に九州大学医学部をご卒業され、同年九州大学医学部婦人科学産科教室にご入局されました。一般研修を修了され、平成10年から平成14年に九州大学大学院医学系研究科で胎児行動に関する研究をされ、博士号を取得されています。平成17年から平成18年には、ロンドン大学セントジョージ病院胎児医学部門の客員研究員としてご留学されました。その後九州大学病院助教、平成22年からは産婦人科特任准教授、平成23には九州大学環境発達医学研究センター特任准教授、平成30年4月から、現職の九州大学大学院医学研究院保健学部教授にご就任されています。 先生のご研究領域は胎児医学です。子宮の中の胎児の行動を、主に超音波断層法などを用いて観察することにより、胎児の脳神経の発達と環境との関わり、出生後の睡眠や脳神経の発達障害が胎児期の行動とどのように繋がっているかなど、様々な領域でご研究成果をご発表され、我が国の胎児行動学の第一人者です。

 ソフロロジー式分娩法はイメージトレーニングによって母性愛を育て、それを育児に繋げていくものです。妊娠中から、我が子すなわち胎児と母親の関係をしっかりと築いていくものです。胎児が母親の子宮の中で、何を感じ、何を考え、どのように発達しているかご研究されている諸隈先生のご講演を拝聴できることは、きっとソフロロジー法を実践していく私たちにとって、非常に大切な経験になると存じます。

諸隈誠一先生